こんにちわ花尻です。今回は和歌山県にある七川ダムでのチャプターに参戦してきましたので報告します。
今回は前日プラから行いたかったので土曜日の朝3:30に家を出発しました。しかし七川ダムまでの道のりは遠く結局5時間かけて到着しました(かなりシンドかった)いつもはサイトフィッシングしかしない為、真っ先に一番規模の大きいバックウォーターに行くと最初のベントカーブにすごい量の流木とゴミだまりができていてパドルがないと進めない状態でした。
早速パドルでゴミをかき分けていくとかなりの量のバスが居ることが分かりました。今回はこのゴミだまりがキーになっている状態でゴミだまりより下はニゴリが入っていて上はクリアな状態で水温の境目でした。バスはここを境に上は回復バスで下はアフターのバスとはっきり分かれていました。アフターは結構簡単に取れるがあまりウエイトがない為、3本でも3500gが限界。回復はうまくいけば5000gは取れる自身があったので迷わずターゲットは回復バスに絞り、色々な釣りを試し一番反応が良かったのはショートダウンショットのスイミング釣法でした。
この釣り方はバスと同じ目線で泳がせて食わせる方法ですが流れがきつい為、結構難易度が高く慣れるのに苦労しました。この時使ったルアーはハイパーリーチ3インチ(ベイトフィッシュカラー)です。この日は魚を釣ることはやめて反応だけ見ることに時間を費やしました。今更、サイト以外で釣りをする気はなかったので少し早目に切り上げて体を休めることにし明日に備えました。
当日、湖を見ると1m程減水しており、なんか嫌な予感がありました。あげくのはてにはフライトにも見放され、ほぼ最後尾からのスタートでした。上流へいくと昨日のゴミだまりが散らばっていて水温の境目も無くなってしまいクリアとニゴリの境もはっきりしない状態でした。
魚を探すが昨日あんなにいた魚が1匹もいない・・・顔が真っ青になりこまり果てたあげくに考えたのは違うバックウォーターへ向かうことでした。しかししばらく下ると上から2番目のベントカーブのインサイド側で魚が上がっていくのが薄っすら見えたのでしばらくこの近辺をチェックする事に・・・。
殆どサイトをするには不可能に近いくらいのニゴリだったのでスピナーベイトでチェックして行くとすぐに3本揃いましたが1400g位でとてもお立ち台に上がれるウエイトではありませんでしたが、魚は全てインサイドの岩盤エリアでしか釣れない事が分かったのでここで粘ることにしました。するとやはり上からの流れを嫌っている為か、バスが必ず岩盤で止まるのが見えたので何とかサイト開始(かなり見えにくい状態だがなんとかバスの影は見える)。
まず600gをハイパーリーチのダウンショットで取り続いて700gを取りこの時点でまだ1700g位。しばらくするとかなりデカイやつが上がってきたのが見えたので、慎重にアプローチすると一発で口を使ってくれたのですが、コイツがすごい引きでかなりヤバかったが何とかネットイン!1670gの52cm。お立ち台が見えてきた。雨がひどくなってきてサイト不可能な状態になった為、しばらくこの場所を休めてから今度はスピナーベイトで流すとガツンとすごいアタリ・・・・。上がってきたのはまたもや50UP。この時600gと入れ替えて4キロ弱になった。勝ちが見えてきた。あと700gを入れ替えたいが最後まで入れ替え出来ずにタイムアップとなり3930gで何とか優勝する事が出来ました。これで今季2勝目です。つぎはプロ戦で勝てるようにまだまだサイトフィッシングの腕を磨きます。
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