お久しぶりです花尻です。久々に地元の君ケ野ダムに釣りに行ってきましたので報告します。

　この時期の君ケ野ダムは私の経験上、最上流のカバー撃ちが一番確実でバスをゲットにするには最適だと思います。（現実に去年のチャプターでもこの方法で優勝しました）ここ最近、気温の差が毎日目まぐるしく変わる為、湖の水温もあまり安定せず一日釣りをしていても一匹釣れればいいほうで殆どの方がノーフィッシュだと聞きます。

　私も久々なのであまり期待はしていませんでしたがまずは上流で実釣スタートしました。定番のテキサスリグで次々とカバーを撃ちまくるが反応がありません。魚深の水温計を見ると7.1度でした。一番水温が高い所を探しましたが最高でも7.4度とあまり高くありません。しかし7.4度の所で丁寧にカバーを撃っていると竿先には伝わらなかったがラインに一瞬、魚が触った気がしたのであわせてみると45センチ位の丸々太った子持ちバスでした。まだ寒いと思ってましたが水の中ではもう春なんですね。

　この時のルアーはグランドスウェルのテールを少しカットしたものでした（テールをカットするにはそれなりの訳がある）詳しい事が知りたい方は奥伊勢チャプターでお話しますので・・・それまでは内緒です。それからもカバーを撃ちまくりましたが反応がありません。カバー撃ちは集中力が一番大事なので集中力が切れると釣れない。

　気分転換に去年に頂いたリミットメイカー初のS字系スイムベイトL-R dorifterの動きをチェックするためにサイトピンクで湖の真ん中に遠投して巻いているとなにやら黒い影がルアーめがけて一目散にアタックしてきました、あまりに突然の事でビックリしましたがフッキングに何とか成功し上がってきたのは50センチに少し届かない49センチでした。写真の通りかなり痩せているのでオスバスではないかなと思います。恐らく近くのカバーからルアーを見つけ出てきたと思われます。

　この時点で2匹のバスをゲット、雨も本降りになってきたので帰りながらカバー付近を L-R dorifterで流しているとまたしてもデカイヤツが付いて来ていました、食わせるまでにはいかなかったがL-R dorifterの集魚力の高さを見つける事が出来ました少しの時間で2回もアタックさせるとはかなり驚きです。
　みなさんも一度使ってみてください。君ケ野ダムで見かけたときは気軽に声を掛けてください、何かいい事が聞けるかもわかりませんよ・・・。